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Ⅴ攻略とベット額

ブックオブデッドの攻略:予算とベット額の決め方

ブックオブデッドの攻略と聞いて「勝ち方」を探しているなら、先に結論を書きます。結果を変える方法はありません。リールの結果は1回ごとに決まり、ベットの上げ下げも、回すタイミングも次の結果に影響しません。それでも、予算に対してどのベットを選び、いつやめるかで、フリースピンまでたどり着ける可能性と、負けたときの金額は大きく変わります。この章はその決め方だけを扱います。

自分で決められること、決められないこと

決められないこと決められること
1回ごとのリールの結果1回転のベット額(¥18〜¥18,000)
フリースピンがいつ来るか回す回転数と時間
拡大するシンボルに何が選ばれるかライン数(10本のままにするか)
RTPの設定(ゲーム側で固定)どこで遊ぶか(RTPの表示を確かめて選ぶ)
ギャンブルの結果ギャンブルを使うかどうか
—やめる条件(負けの上限、勝ったときの区切り)

右の列のうち、結果に一番効くのはベット額です。同じ予算でも、ベットが小さければ回せる回転数が増え、フリースピンまで届く見込みが上がります。ベットが大きければ、フリースピンが来たときの金額は大きくなりますが、来る前に予算が尽きやすくなります。

予算とベット額の早見表

コインバリュー¥1.80で組めるベットは、コイン1〜5枚・10ラインで¥18、¥36、¥54、¥72、¥90の5段階です。予算ごとに、何回転できるかを並べました(配当が一度もなかった場合の回転数)。

予算¥18¥36¥54¥72¥90
¥5,000277回138回92回69回55回
¥10,000555回277回185回138回111回
¥30,0001,666回833回555回416回333回
¥50,0002,777回1,388回925回694回555回

実際には当たりで戻る分があるので、回せる回転数はこれより多くなります。当サイトの記録では、通常回転だけでも賭けた額の49.5%が戻っていたので、フリースピンがなくてもおよそ2倍の回転数を回せる計算です。ただし、これは714回転での平均で、戻りの少ない区間では28.6%しか戻っていません。

ベットを¥90より上げるには、コインバリューを上げる必要があります。確認した画面ではコインバリューの上限は¥360で、そのとき1回転は¥3,600(コイン1枚)から¥18,000(5枚)になります。

目安は「予算で300回転」

ブックオブデッドで「コツ」と呼べるものがあるとすれば、この1つだけです。早見表のどこを選ぶかの目安として、当サイトは「配当がなくても300回転できるベット」を勧めます。つまり、ベットは予算の300分の1以下です。予算¥10,000なら¥33以下、実際の選択肢では¥18か、ぎりぎりまで攻めても¥36。¥30,000なら¥100以下で、¥90までが範囲に入ります。

300という数字は、当サイトの714回転の検証から取っています。

  • フリースピンの間隔。 記録中の3回は、開始から233回転、その後292回転、175回転の間隔で来ました。一番長い間隔が292回転です。
  • 残高の一番深い谷。 開始から229回転目に、収支はベット122回分のマイナスまで沈みました。最初のフリースピンはその4回転後です。
  • 通常回転の戻り方。 フリースピンがない区間では、100回転ごとにおよそベット50回分ずつ残高が減っていました。300回転ならベット150回分です。

300回転分の予算があれば、記録で見た程度の間隔ならフリースピンまで届く計算になります。とはいえ、3回の間隔から作った目安で、フリースピンが500回転、1,000回転来ないことも当然あり得ます。300回転は「これだけあれば安心」ではなく「これより少ないと届かない可能性が高い」という下限として使ってください。

予算が少ないときの選び方

予算¥5,000では、最低の¥18でも配当なしで277回転です。300回転の目安に届かないので、選べるのは次の2つです。

  1. ¥18で回し、フリースピンが来なくても予算で終える。 1回のセッションを「フリースピンを待つ時間」として割り切る方法です。
  2. ラインを減らさない。 予算を伸ばすためにラインを5本にすると、1回転は¥9になりますが、フリースピンで拡大したシンボルも5本分しか払われません。回数を倍にするかわりに、このゲームで一番大きな配当を半分に切ることになります。

ラインを減らすより、遊ぶ日を分けて1日の予算を守るほうが、ブックオブデッドの作りに合っています。

倍賭けが成り立たない理由

「負けたらベットを2倍にして、1回当たれば取り返せる」という倍賭け(マーチンゲール法)は、ブックオブデッドでは2つの理由で成り立ちません。

1つ目は外れの長さ。 記録では、配当0の回転が最長で19回続きました。¥18から倍にしていくと、10回目で¥9,216、11回目には¥18,432になり、上限の¥18,000を超えます。19回の外れには、ベットの上限でも予算の面でも耐えられません。

外れの回数次のベットそれまでの負けの合計
1回¥36¥18
3回¥144¥126
5回¥576¥558
7回¥2,304¥2,286
9回¥9,216¥9,198
10回¥18,432(上限超え)¥18,414

2つ目は当たりの大きさ。 倍賭けは「当たればベット以上が戻る」ことが前提ですが、記録した当たりの53%はベットの半分(25コイン)でした。当たっても負けが減らない回転のほうが多いゲームでは、倍にしたベットは取り返す前に消えていきます。

よくある思い込み

ブックオブデッドの攻略として語られる話の多くは、記録の数字で確かめると成り立ちません。代表的な5つを並べます。

「しばらくフリースピンが来ていないから、そろそろ来る」。 1回ごとの結果は前の回転と関係しません。記録の間隔も233回転、292回転、175回転とばらばらでした。

「フリースピンのあとはしばらく出ない」。 同じ理由で、これも成り立ちません。記録では、3回目のフリースピンは2回目から175回転後と、3回の中で一番短い間隔でした。

「ベットを上げるとフリースピンが来やすい」。 フリースピンの条件は本3冊だけで、ベット額は関係しません。ベットを上げて変わるのは、来たときの金額と、来るまでに減る金額です。どの絵柄が拡大するとどれだけ払われるかはフリースピンの仕組みの章で表にしています。

「ギャンブルで負けを取り返す」。 色を当てて2倍になる確率は2分の1、スートを当てて4倍になる確率は4分の1。平均すれば賭けた額がそのまま戻るだけで、長い目で見た結果は変わりません。外れれば当たりは0になるので、残高の上下が大きくなるだけです。条件の細かい表はギャンブル機能のルールにあります。

「デモでよく当たった日は本番も当たる」。 デモの結果と本番の結果はつながっていません。デモで分かるのは画面と流れで、運の良し悪しではありません。

オートプレイの停止条件を予算管理に使う

オートプレイには、予算を守るのに使える停止条件があります。回数は10回から100回まで選べ、次の条件で自動的に止まります。

  • 残高が指定した額だけ減ったら停止。 その日の負けの上限として使えます。予算¥10,000なら、¥5,000減ったところで一度止まる、という区切りが作れます。
  • 1回の配当が指定した額を超えたら停止。 大きな配当が出たところで止まり、続けるかどうかを落ち着いて決められます。
  • フリースピンが始まったら停止。 フリースピンの結果を確かめてから、次のセッションに進むかを決められます。

もう1つ、設定画面のAuto adjust betには気をつけてください。残高が足りなくなると自動でベットを下げ、そのあと戻らないので、知らないうちに予定と違うベットで回り続けることがあります。設定の詳しい動きはブックオブデッドのルールの章で説明しています。

やめる条件を先に決める

予算とベットを決めたら、回し始める前にやめる条件も決めておきます。

条件例(予算¥10,000、¥18ベット)
負けの上限残高が¥0になったら終了。追加の入金はしない
時間の上限300回転、または1時間で一度止める
勝ったときの区切り残高が¥15,000を超えたら、¥10,000を残高から外す
フリースピンのあと結果を見て、続けるかどうかを決め直す

一番避けたいのは、負けを取り返すために予算を足したり、ベットを上げたりすることです。記録の残高の推移を見ても、フリースピンの直前にはベット100回分を超える谷がありました。谷の途中で予算を足し続ければ、フリースピンが来ても取り戻しきれない金額になりがちです。

遊ぶ時間や金額が予定を超えることが続く場合は、ブックオブデッドの表紙の「責任あるプレイ」の項に、相談できる窓口をまとめています。

よくある質問

ブックオブデッドで確実に勝つ方法は?

存在しません。結果は1回ごとに決まり、ベットや回すタイミングで変えることはできません。できるのは、予算に合ったベットを選び、やめる条件を守ることだけです。

いくらの予算から遊ぶのがいいですか?

最低ベット¥18で300回転なら¥5,400です。当サイトの目安では、¥18で遊ぶなら¥5,400前後、¥36なら¥10,800前後の予算があると、フリースピンまでの間隔を支えやすくなります。

高いベットのほうが還元率は高いですか?

変わりません。RTPはベット額に関係なく同じです。ベットを上げて変わるのは、1回の配当と1回の負けの大きさだけです。RTPの意味はRTPとボラティリティの章で説明しています。

デモで練習する意味はありますか?

あります。結果を良くする練習ではなく、当たりの大きさや残高の減り方を自分の目で見ておくための練習です。デモで実際に回せますので、本番の前に100回転ほど回してみてください。

ブックオブデッドの攻略のまとめ

ブックオブデッドの攻略は、勝ち方ではなくベット額の決め方です。予算の300分の1以下のベットを選べば、記録で見たフリースピンの間隔を支えられる回転数になります。倍賭けは外れの長さとベットの上限で破綻し、ギャンブルは結果を平均では変えません。予算、時間、やめる条件を回し始める前に決めておくことが、このゲームでできる一番確かな準備です。