プレインゴー(Play'n GO)とは
プレインゴーの創業は1997年、スウェーデンです。本社は同国南部の都市ヴェクシェーにあります。もとはほかのゲーム会社の開発を請け負う技術者の集まりで、のちに自社のゲームを作る会社になりました。日本では「プレインゴー」「プレイアンドゴー」と呼ばれ、英語ではPlay'n GO、Play n GOと表記されます。
ブックオブデッドの画面にも、下の帯に「PLAY'N GO」のロゴが入っています。ルール画面に、ゲーム内の進行は「Play'n GOのどのゲームにも」半年近くログインしないと消える、と書かれているように、同社のゲームは共通の仕組みの上で動いています。ブックオブデッドのデモが日本語で遊べるのも、同社のゲームが言語を切り替えられる作りになっているからです。
リッチワイルドのシリーズ年表
海外のスロット情報サイトOLBGがまとめたWildeシリーズの一覧から、発売日を並べました。リッチワイルドのほか、同じ一族のキャット・ワイルド(Cat Wilde)が主人公の作品も含まれます。
| 発売日 | 作品 | 主人公 |
|---|---|---|
| 2013年12月31日 | Aztec Idols | リッチワイルド |
| 2014年10月8日 | Pearls of India | リッチワイルド |
| 2016年1月14日 | Book of Dead(ブックオブデッド) | リッチワイルド |
| 2019年6月27日 | Rich Wilde and the Tome of Madness | リッチワイルド |
| 2020年5月27日 | Rich Wilde and the Shield of Athena | リッチワイルド |
| 2020年6月25日 | Cat Wilde and the Doom of Dead | キャット・ワイルド |
| 2021年2月3日 | Cat Wilde and the Eclipse of the Sun God | キャット・ワイルド |
| 2021年3月31日 | Rich Wilde and the Amulet of Dead | リッチワイルド |
| 2021年11月17日 | Rich Wilde and the Wandering City | リッチワイルド |
| 2022年2月9日 | Cat Wilde and the Lost Chapter | キャット・ワイルド |
| 2022年6月23日 | Cat Wilde and the Pyramids of Dead | キャット・ワイルド |
| 2023年4月27日 | Gerard's Gambit | ジェラール |
| 2024年2月8日 | Cat Wilde and the Incan Quest | キャット・ワイルド |
| 2024年5月30日 | Rich Wilde and the Tome of Insanity | リッチワイルド |
| 2024年11月14日 | Rich Wilde and the Pearls of Vishnu | リッチワイルド |
| 2024年11月21日 | Wildest Gambit | — |
| 2025年4月24日 | Rich Wilde and the Tome of Dead | リッチワイルド |
| 2026年2月26日 | Book of Dead GO Collect | リッチワイルド |
ブックオブデッドの発売日は、プレインゴーの公式サイトのゲームページにも2016年1月14日と記載されています。1作目のAztec Idolsから数えて3作目、シリーズで初めてエジプトを舞台にした作品です。発売10年にあたる2026年2月には、Book of Deadの名前を冠した新作も出ています。
「本」と拡大するシンボルを受け継いだ作品
ブックオブデッドの核心である「フリースピン前に選ばれる拡大するシンボル」は、シリーズの多くの作品に受け継がれています。OLBGの一覧で拡大するシンボルが紹介されているのは、次の作品です。
- Cat Wilde and the Doom of Dead(2020年)
- Rich Wilde and the Amulet of Dead(2021年)
- Rich Wilde and the Wandering City(2021年)
- Cat Wilde and the Lost Chapter(2022年):拡大するシンボルがフリースピンのたびに変わる
- Cat Wilde and the Pyramids of Dead(2022年)
- Wildest Gambit(2024年)
- Book of Dead GO Collect(2026年)
タイトルに「Dead」が入る作品が多いのも、ブックオブデッドの名前の強さを表しています。仕組みは同じでも、リールの形や追加の機能はそれぞれ違うので、ブックオブデッドの数字(RTP 96.21%、最大5,000倍、10ライン)はそのまま当てはまりません。
Tome of Madnessはまったく別の仕組み
日本で「tome of madness」と一緒に検索されることが多い「カンスト」は、最大配当の上限に届いて配当が打ち止めになることを指す言葉です。Rich Wilde and the Tome of Madness(2019年)は、ブックオブデッドと同じ主人公の作品ですが、ゲームの作りはまったく違います。
| 項目 | ブックオブデッド | Tome of Madness |
|---|---|---|
| 発売 | 2016年 | 2019年 |
| 舞台 | 古代エジプトの墓 | クトゥルフ神話の世界 |
| リール | 5×3 | 5×5 |
| 当たり方 | 10本のペイライン | 隣り合う同じ絵柄のまとまり(クラスター) |
| 最大配当 | ベットの5,000倍 | ベットの2,000倍 |
| 主な特徴 | フリースピンの拡大するシンボル | 当たった絵柄が消えて上から補充される連鎖、特殊なワイルド |
(Tome of Madnessの数値はGamesHubの掲載値。RTPは遊ぶ場所の表示で確かめてください)
Tome of Madnessの上限は2,000倍で、ブックオブデッドの5,000倍より低く設定されています。「カンスト」と聞いて同じ規模の配当を想像すると、2.5倍の差があることになります。
Legacy of Deadは「兄弟」だがシリーズ外
Legacy of Dead(2020年1月)は、プレインゴーが出したエジプトが舞台の「本」のスロットです。5リール・10ラインで、最大配当も5,000倍とブックオブデッドによく似ていますが、主人公はリッチワイルドではなく、OLBGのWildeシリーズの一覧にも含まれていません。
| 項目 | ブックオブデッド | Legacy of Dead |
|---|---|---|
| 発売 | 2016年1月 | 2020年1月 |
| リッチワイルド | 主人公 | 登場しない |
| ペイライン | 10本 | 10本 |
| 最大配当 | 5,000倍 | 5,000倍 |
| フリースピン | 10回、拡大するシンボル1種類 | 8回、再トリガーで拡大するシンボルが増える(最大9種類) |
| RTP(掲載値) | 96.21%(確認した画面) | 96.58%(海外の情報サイト) |
一番大きな違いはフリースピンです。ブックオブデッドの拡大するシンボルは最後まで1種類ですが、Legacy of Deadでは条件を満たすと拡大するシンボルが追加され、最大9種類まで増えます。
「本」のスロットがこれほど多い理由
ブックオブデッドのあと、1冊の本にワイルドとスキャッターの両方を持たせ、選ばれた1つの絵柄をフリースピンで広げる作りのスロットは、プレインゴー以外のメーカーからも数多く出ました。理由はブックオブデッドの数字の作りにあります。
- ルールが3行で説明できる。 10本のライン、本3冊で10回、選ばれた絵柄が広がる。初めての人でも、1回のフリースピンで何が起きたかがわかります。
- 1回で総ベットの数百倍が動く。 拡大した絵柄は10本のラインすべてで払われるので、4リールのファラオで400倍、5リールの冒険家で5,000倍。待つ時間が長いぶん、来たときの振れ幅が大きい作りです。
- 画面が小さい。 15マスと10本のラインは、スマホの縦画面でも絵柄がはっきり見える大きさです。
同じ仕組みの元祖としてはNovomaticのBook of Raがよく挙げられますが、ブックオブデッドは配当表、RTP、最大配当が別のゲームです。違いはこのサイトのブックオブデッドの表紙のよくある質問でも触れています。
リッチワイルドという主人公
リッチワイルドは、茶色の髪にスカーフ、使い込んだ革の装備という、典型的な冒険家の姿で描かれています。ブックオブデッドでは配当表の最上位の絵柄で、5個並べば1ラインのベットの5,000倍。シリーズの顔であると同時に、このゲームで一番出にくい絵柄でもあります。当サイトの記録では、画面に占める割合は4.2%でした。
シリーズの作品では、リッチワイルドはインドやアステカ、ギリシャ、エジプトの遺跡を巡り、作品ごとに「本」「盾」「護符」「真珠」といった秘宝を追います。発売10年の節目にも記念の新作が作られていることから、プレインゴーにとってリッチワイルドとブックオブデッドが特別な存在であることがわかります。
よくある質問
リッチワイルドのシリーズはどの作品から遊べばいいですか?
シリーズを知るなら、仕組みが一番シンプルなブックオブデッドからが分かりやすいです。ルールと配当表はルールと配当表の章で、登録なしで回せるデモもこのサイトにあります。
プレインゴーとプレイアンドゴーは同じ会社ですか?
同じ会社です。英語の表記はPlay'n GOで、日本語では「プレインゴー」「プレイアンドゴー」の両方が使われています。
Book of Dead GO Collectはブックオブデッドの新しい版ですか?
別のゲームです。2026年2月に発売10年を記念して出た作品で、拡大するシンボルを受け継いでいますが、ルールや配当表は異なります。このサイトの数字は、2016年のブックオブデッドのものです。
リッチワイルドとブックオブデッドのまとめ
リッチワイルドは2013年のAztec Idolsから続くプレインゴーの冒険家で、ブックオブデッド(2016年1月14日)はその3作目です。この作品の拡大するシンボルは、のちのシリーズ作品や他社の「本」のスロットに受け継がれました。名前の似たTome of Madnessは5×5のクラスター型で最大2,000倍、Legacy of Deadはリッチワイルドが登場しない別系統です。ブックオブデッドそのものの仕組みは、拡大するシンボルとRTPの章で数字から確かめられます。